美術家年鑑にも掲載されている物故作家:笹鹿彪の希少でコレクター人気の高い若作品の「ざくろ」です。 柘榴は、子孫繁栄などの縁起の良い図柄として使われます。 笹鹿の師は、日展参与 光風会評議員で全国作家の岡田三郎助 氏。笹鹿自身も日展参与 光風会評議員として全国で活躍されました。出身地の鳥取県では、県立博物館をはじめ各地域の美術館、特に出身地の米子市美術館には多くの笹鹿作品が収蔵されており、地元では知らない方はいないほどの存在です。 作品の状態も、若干のシミ等はありますが、経年を考えるとかなりの美品となります。そしてなんといってもその画力、なかでも、この作品は笹鹿の若作(笹鹿作品は若い頃に描かれた作品の方が勢いと繊細さを感じられ、評価も高いです。)で、小品ですが描写が凄く、綺麗に描かれた傑作となります。 サイズも額寸42×38(画寸27×24)と、現代の住宅には、とても飾りやすいサイズとなります。そして収納された額も当時の高級額で、最近の額と違って、非常に軽く仕立ても見事な額作品です。 (最近の額は高級な額でもかなり重たいです。) 玄人好みの綺麗な画です。 美術品価値の分かる方の購入をお待ちしております。勿論、この絵が気に入られての購入もお待ちしております。 宜しくお願いいたします。