自立斎友英門人、敬英(巧手)在銘 四分一地農夫図小柄 朧銀
名工自立斎友英の門人で巧手と評価される敬英による名品四分一地に片切彫で牛を繰る農夫を描いています。雨の最中でありながら農夫の表情や牛の丸みからは朗らかさを感じ、当時の日常の様子でしょうか、のどかな田園風景となっています。材質、技法からは古川派を思わせますが鏨運びは柔らかい印象を受けます。 傷みらしい傷みは無くお勧めです。寸法は写真を参照願います。


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